コチュジャンと豆板醤・・・
と気になったことはありませんか
見た目や色も似ているコチュジャンと豆板醤!
- コチュジャンって何?
- 豆板醤って何?
- どんな料理に使うのか。
- 代用できるのか。
などについてお伝えしていきます[jin_icon_pencil color=”#e9546b” size=”18px”]
コチュジャンについて。
コチュジャンと聞くと『辛い料理』を思い浮かべませんか?
コチュジャンは辛いだけでなくどちらかといえば『甘辛い味』になります。
日本ではコチュジャンを毎日使うよ!!・・・というご家庭は珍しいのではないでしょうか?
韓国ではコチュジャンは欠かせない調味料の1つなので、日常的に使われているのです
コチュジャンの材料は、
- 粉状の唐辛子
- もち米
- 大豆麹
- 塩
などになります。
コチュジャンは唐辛子をベースにほかの材料を混ぜて『オンギ』という甕(かめ)に入れて陽当たりの良い場所で1ヶ月ほど発酵させて作られます
豆板醤について。
豆板醤は中国の四川省で生まれ『四川料理』に欠かせない調味料の1つです。辛みと塩気のある味で、豆板醤よりも辛いでしょう。
豆板醤はそら豆をメインに作られていて、
- そら豆
- 唐辛子
- 大豆
- 米
- ごま油
- 塩
などの材料で作られています。
本来の豆板醤はそら豆をメインに半年ほど発酵させてから更に唐辛子などを入れて数年発酵させて、時間をかけて作られているのですが・・・それでは時間がかかってしまうので日本のスーパーに売っている豆板醤は短期間の発酵で作られたものが多いです
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使い分けはどうすればいいの?
コチュジャンと豆板醤は似ているように見えるので・・・どんな料理に使えばいいのか悩みますよね(^^)
それぞれ合う料理がありますよ☆
コチュジャン
コチュジャンはもち米が材料で、もち米は発酵させると甘くなるという特徴があります。
と思いきやコチュジャンは辛いだけでなく甘辛い味になります☆
コチュジャンは韓国発祥の調味料なのでもちろん韓国料理に合います!
- ビビンバ
- チヂミ
- サムギョプサル(焼き肉)
- 冷麺
などに合わせて食べるととっても美味しいですよ♪
実は日本製のコチュジャンには砂糖や水飴を加えて、甘くしてあるものが販売されています。
豆板醤
豆板醤は辛みと塩気が強い味になります。
ひょっとしたらコチュジャンは食べれるけど、豆板醤は辛くて苦手(;_;)という方もいるのではないでしょうか?
豆板醤は中国の四川省で生まれたので四川料理にピッタリの調味料です。四川料理を代表するのが麻婆豆腐です!
ほかにも、
- 担々麺
- エビチリ
にも豆板醤は使われます。豆板醤は加熱すると香りが引き立つので、具材と一緒に炒めると美味しく食べることができますよ♪
代用はできるの?
そっくりの味にすることは難しいけれど、ご自宅にある調味料で近い味を再現することができます☆
コチュジャンと豆板醤
コチュジャンと豆板醤は似ているように感じるけど、味は別物になるので代用することはできません
コチュジャンを豆板醤の代わりに使ったり、豆板醤をコチュジャンの代わりに使うと違った味になってしまうので代用はオススメしません。
コチュジャンがない場合
甜麺醤(てんめんじゃん)と豆板醤を1:1の割合で混ぜるとそっくりの味にはならないけど、近い味にすることができます。
甜麺醤も豆板醤もないという場合は、
- 味噌大さじ1
- ごま油小さじ2分の1
- 醬油小さじ1
- 砂糖小さじ1
- 一味唐辛子小さじ1
を混ぜると近い味になります[jin_icon_pencil color=”#e9546b” size=”18px”]
豆板醤がない場合
豆板醤がない!という時は、
- 一味唐辛子小さじ1と2分の1
- 味噌大さじ1
- ごま油大さじ1
- 醬油大さじ1
を混ぜましょう☆
まとめ
似ているようで別物のコチュジャンと豆板醤。
コチュジャンは甘辛い味で、豆板醤は辛みが強く塩気も感じる調味料です♪辛いのが苦手という方は豆板醤は苦手だな・・・と感じるかもしれませんね。