じゃがいもを調理する時に皮をむいて、水にさらすという工程がありますよね?
と気になりますよね
じゃがいもを水にさらすのには意味があるのです♪その理由について詳しくお伝えしていきます(^^)
水にさらさなくても良い場合がある?

じゃがいもは長時間水にさらすと栄養が失われ食感が悪くなるので、3~5分を目安にさらすようにして下さい♪
- お味噌汁
- カレー
- 煮物
などを作るときには水にさらさなくても美味しく仕上がるので、そのまま調理しましょう
じゃがいもを水にさらす理由4つ

変色を防ぐ
じゃがいもの皮をむいてそのまま置いておくと・・・
色が変わってしまうと、美味しそうに見えなくなりますよね。この変色を防ぐ効果があるのが水にさらすという工程です♪
なぜじゃがいもが変色してしまうのか?というと・・・
- じゃがいもに含まれる『チロシン』という成分が空気に触れることで酸化して、メラニンに変わり茶色くなってしまうからです
デンプンを取り除く
じゃがいもには『でんぷん』という成分が含まれています。このでんぷんは、加熱するとくっつきやすくなるという性質を持っています。
水にさらすことで炒めるときにくっつきにくくなり、焦げにくくなるので料理の仕上がりが良くなります♪
じゃがいもを炒めるときは、でんぷんを取り除かないとくっついて仕上がりが悪くなるので、水にさらしてから調理するようにしましょう(^^)
揚げ物が美味しくなる!
じゃがいもを水にさらすと揚げたときに『カリッ』と仕上がるというメリットがあります♪
べちゃっとしたじゃがいもは・・・できれば避けたいところですよね(^^;)じゃがいもに含まれるでんぷんを水にさらして取り除くことで、カリッと美味しく仕上がります☆
また揚げたときに、
というケースを避けることもできます
アク抜きになる
あくには「苦みやエグミ」といったものが含まれています。
水にひたすことで取り除くことができるので、美味しく仕上がります♪

まとめ
- 水にさらさなくてもOKな場合もある
- 水にさらすという工程は変色を防いだり、くっつきにくくしたり、揚げ物を美味しくしたり、あくを取り除いたり、
たくさんのメリットがあるのですー♪