八百屋を「やおや」と呼ぶ意味と由来について!

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八百屋・・・当たり前のように「やおや」と呼んでいるけれど、

 

何で八百屋というの!?

と気になったことはありませんか(^^)

八百屋と呼ばれるようになったのは、何と江戸時代まで遡ります!

 

なぜ八百屋と呼ばれるようになったのか!?紹介していきます♪

 

目次

そもそも八百屋って何なの?

 

八百屋とは主に野菜・果物を売っているお店のこといいます。青果店と呼ばれることもあります。

お店によっては漬物や缶詰、ほかにも山菜やきのこ類なども売っています♪

この八百屋で主に野菜・果物を売っているというが・・・八百屋と呼ばれるようになったキッカケです!

 

江戸時代から八百屋と呼ばれるようになった!

 

野菜・果物を売っているお店を『八百屋』と呼ばれるようになったのは、何と江戸時代から。

野菜・果物はほかの呼び方で青物(あおもの)とも呼びます。そのことから、

八百屋はもともと『青物屋』と呼ばれていたのです!

 

そしてその青物屋がなんと・・・あおものや→あおや→やおやになまって八百屋と呼ばれるようになったそうです!!

青物屋よりも、やおやの方が発音しやすく言いやすかったという意味もあるんだとか。なまって八百屋になったとはビックリですね(^^)

 

染め物屋と間違わないように八百屋になった

 

八百屋と呼ばれるようになった由来にはほかにも『藍染め業者』と間違えないように、八百屋になったという理由もあります!

藍染めをしていた染め物屋は『青屋』と呼ばれていました。

八百屋は江戸時代、青物屋と呼ばれていました。藍染め業者と区別がつくように八百屋に変化したんだそうです。

 

漢字で書くとなぜ八百屋なのか!?

八百屋をそのまま読むと・・・

はっぴゃくや!!

ですよね。

八百=800という数字のことではなく、非常に数が多いという表現として使われていました。

例としては、

  • 八百万の神(やおよろずのかみ)
  • 嘘八百

などが挙げられます。

八百屋では沢山の野菜や果物などを扱っていたことから、この八百という漢字が当てられたそうです。

 

ちなみに青物と呼ばれるようになったのは室町時代から!

八百屋と呼ばれるようになったのは江戸時代から。それは野菜・果物を青物(あおもの)と呼ぶことから始まりました!

この青物は室町時代に宮中やに使える、女性の使用人が使い始めた言葉だそうです。

野菜のことを青物と呼ぶようになった使用人たちから広まり、野菜は青物!と呼ばれるようになったそうです♪

 

まとめ

普段何気なく使っていた八百屋は実は江戸時代から呼ばれている、古くから伝わる言葉だったのですね♪

野菜を青物と呼ぶことから青物屋になり、更に呼びやすくなまって八百屋に変化しました。

八百屋という漢字は、たくさんの数を表しているなど奥が深くて面白いです(^^)

 

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