薄口しょうゆと濃口しょうゆの違いは?塩分が違うって本当?

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醬油は料理するときの調味料の一つで、欠かせないものですよね♪

 

そんな醬油を買うときに・・・

  • 『薄口しょうゆと濃口しょうゆがあるけどどっちを買ったらいいの!?』

なんて迷った経験はないでしょうか(^^)?

同じように見える二つの醬油ですが、違うものなのです!!

 

そして、薄口しょうゆだからといって味が薄い!!というのは勘違いなのです。

 

目次

薄口しょうゆと濃口しょうゆの違いは?

薄口しょうゆは単純に味が薄くて、濃口しょうゆは味が薄い・・・という訳ではないのです!!

この二つの違いは、色の薄さなのです。

  • 薄口しょうゆ→色が薄い
  • 濃口しょうゆ→色が濃い

という意味です。決して味の濃い・薄いのことではないのです♪

 

塩分濃度も違うよ!

 

薄口しょうゆと濃口しょうゆでは『塩分濃度』も違ってきます。どっちが塩分が高いと思いますか?

薄口しょうゆの方が塩分を多く含んでいます。

濃口の方が味が濃くて塩分が高い!という気がしますよね

塩分濃度は、

  • 薄口しょうゆ→16%
  • 濃口しょうゆ→18%

で薄口の方が2%塩分が高くなっています。

 

 

カロリーは違うのか?

薄口しょうゆと濃口しょうゆではカロリーも違うのかな?と気になりますよね♪

  • 薄口しょうゆ→10kcal
  • 濃口しょうゆ→13kcal

※大さじ1あたり

なので、カロリーはそんなに変わりません☆

 

なぜ薄口しょうゆの方が塩分高いの?

醬油は『熟成期間』が長ければ長いほど、色が濃くなります。薄口しょうゆは熟成している途中でとめて、濃口よりも早い仕込み期間で製造されます!

このときに、塩分を多く加えることによって変質するのを防いでいるのです。

 

薄口しょうゆの方が塩分濃度が高いのは、味を落とさないためなのです(^^)

 

料理に使うときは?

 

薄口しょうゆのと濃口しょうゆ、どちらを使うかによって味も少し変わってきます♪

どんな食材を使って調理するか?やどんな味に仕上げたいか?によって使い分けるといいでしょう(^^)

 

基本は濃口しょうゆを使う

どちらの醬油を買うか悩んだときは・・・基本的には濃口しょうゆを買えばOKです♪

 

料理本やネットのレシピなどに『醬油大さじ1』などと書いているときは、濃口しょうゆを使って下さいという意味です!

流通している醬油の8割ほどが、濃口しょうゆが占めています。濃口は煮物・炒め物など何にでも使えてとても万能なのです♪

 

薄口しょうゆを料理で使うとき

では薄口しょうゆは一体どんな時に使えばいいのでしょうか?

薄口しょうゆは元々兵庫県で誕生して関西を中心に、京都の京料理に今現在も使われています☆

お吸いものなどの出汁と合わせて使いたいときや、野菜の煮物など食材に色を付けたくない時に使われます。

薄口しょうゆは濃口しょうゆに比べて、少し醬油っぽくないな?と感じる方もおられるかもしれませんね。

薄口しょうゆは、出汁との相性がとても良いのであっさりした料理に仕上げたいときに相性がいいでしょう

 

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減塩醬油は名前の通り、含まれる塩分の量が少なくなっています♪これは製造するときに単純に塩を少なくして作っているのではなく・・・

濃口しょうゆから塩分を取り除いて、減塩醬油に仕上げているのです!

そのため手間がかかるということから、少しだけ値段を上げて販売しているのです(^^)

 

迷ったら濃口しょうゆを!

料理本などに醬油大さじ1と書いてあるときは、濃口しょうゆを使って下さいという意味です♪

なのでどちらを買うか迷ったら、濃口しょうゆを買いましょう(^^)

お出汁にのきいた料理を作りたいときや、レシピに薄口しょうゆを使って下さいというときはそちらをつかうようにして下さいね☆

そして薄口・濃口は味の濃い、薄いでななく色の薄さを表示しているのです!

 

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