すき焼きに卵を付ける理由!始まりは江戸時代から?

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すき焼きを食べるときに生卵を付けると、とっても美味しいですよね

この生卵、なぜ付けて食べるようになったのでしょうか?なんと始まりは江戸時代からだったって本当!?

 

この記事では、すき焼きに生卵を付けるようになった理由をご説明していくよ~♪

 

目次

始まりは江戸時代から!

すき焼きが誕生&卵を付けて食べるようになったのは江戸時代からです。ですが当時、日本では明治時代まで人々が牛肉や馬肉を食べることが禁じられていた時代でした。

畑を耕してくれたり、乗せて運んでくれる牛や馬を食べてはいけない!という時代だったのですね(^^)

なので江戸時代に食べられていた『すき焼き』には現在のように牛肉が入っていなかったのです!

この頃から「生卵を付けて食べる」というのは定番だったそうです[jin_icon_pencil color=”#e9546b” size=”18px”]

日本で「肉食禁止令」が廃止になったのは、明治天皇が牛肉を食べたことがキッカケです。

その後日本中でお肉が食べられるようになり、この頃からすき焼きに牛肉が入れられるようになったのです!

すき焼きに卵をつける理由

すき焼きに卵を付けるようになったのは江戸時代からですが、なぜ生卵なのか?についてはいくつかの説があります[jin_icon_pencil color=”#e9546b” size=”18px”]

 

早く食べる為

すき焼きが誕生したのは江戸時代からですが・・・

最初の頃は生卵を付けて食べるのではなく、最後のシメ〆で卵をかけて「卵とじ」にして食べていたそうです♪

ですがこれでは食べるのに時間がかかってしまうので、生卵をかき混ぜてそのまま食べるようになったという説があります。

 

肉を冷まして食べる為

すき焼きが『すき焼き』という名前になったのは、

江戸時代に農家の人達が鋤という『農具』の金属部分を天板代わりにして、焼いて調理したことから鋤焼(すきやき)と呼ぶようになったそうです

今も昔も、すき焼きは熱々の料理だったのです☆

このアッツアッツのすき焼きを冷まして火傷しないように食べよう!と登場したのが卵だったというわけです。

 

臭みを消す為

牛肉はとっても美味しいけれど・・・調理の仕方によっては「臭み」どうしても気になってしまいますよね

現代ではそうでもないですが、

牛肉の臭みがどうしても気になる~~(;_;)

という人にも食べられるように卵が付けられるようになったんだとか。ほかにも卵は栄養価が高いので一緒に食べられるようになったとも言われております♪

 

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まとめ

すき焼きは普段卵をつける派ですか?それとも付けない派ですか?

すき焼きに生卵ってよくよく考えたら、不思議に思いますよね(^^)当時の人達も今と同様、色々な知恵を絞って「食べ物を美味しく食べようぢゃないか!!」という考えがあったのですね♪

 

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