七味と一味の違い、使い分けについてご紹介していきますー♪
七味と一味の違いについて

一味は『赤唐辛子』のみを材料に作られています。
では七味は??
七味は赤唐辛子をベースに、
- ケシの実
- 麻の実
- 陳皮
- 生姜
- 青のり
- 紫蘇(しそ)
- 青紫蘇
- 山椒
- 白ごま、黒ごま
などの香辛料・薬味をブレンドして作られています!これら全て!をブレンドしているのではなく、
使い分けはどうしたらいいの?

シンプルに『辛く』したいのなら一味を、辛さだけでなく風味や香りも足したいのなら七味を使うのがオススメです♪
七味
七味は加熱すると香りが飛ぶので、調味料でほかの料理に混ぜて使うのには向いていません!
出来上がった料理に振りかけて食べるのがオススメです
実は七味とは日本で誕生したスパイスなので、和食と相性が良いです♪
一味
七味が調味料で使うのには不向きなのに対し、一味は調味料として使うのに向いています!
- カレーの香辛料
- 麻婆豆腐
- エビチリ
- 煮物
- 炒め物
など一味は『世界共通』のスパイスなので、どの国の料理にも合うように作られているのです

七味or一味、辛いのはどっち?

どっちの方が辛いのか!?
気になりますよね(^^)唐辛子の辛さは『不安定』と言われていて、とっっっても辛いものやそんなに辛くないものがあります♪
- 一味は唐辛子のみ!を材料に作られているので、一味の方が辛いです!
七味には唐辛子だけでなく色々な香辛料や薬味を混ぜて作られているので、辛さが抑えられているのです
唐辛子の辛さはものによってバラつきがあるので、ブレンドする香辛料によっては『七味』の方が辛い!!なんてこともあるそうです
おまけ☆なぜ七味と名付けられた?
七味は名前の通り7種類の香辛料・薬味をブレンドしたもので、『7』という数字は縁起の良い数字からきたといわれています。
日本では昔から『7』は縁起の良い数字として広まっていて、七福神や七五三なども例としてあげられます☆
なかには8種類や9種類の香辛料・薬味をブレンドしている七味も販売されています☆
まとめ
七味は唐辛子をベースに香辛料・薬味をブレンドしたもので、一味は唐辛子のみで作られたものです☆
料理に辛さを足したいのなら一味を、辛さを抑えて風味も足したいのなら七味を使うのがいいでしょう♪
