布団を干すと、どんな良い効果があると思いますか?実は布団を干すと、いろいろな嬉しい効果があるのですよ!
そして布団は素材によって干す時間を変えたり、中には直射日光を避けた方がいい布団などもあるのです!
意外にも布団を干すときに気をつけたいポイントというのは、『何時間干すか』というのもフカフカの布団で眠るための重要なポイントとなります!
この記事では、
- 布団を干す効果(メリット)
- 布団の正しい干し方
- 布団は何時間干せばいいのか?
- 気をつけたい注意点
についてご紹介しています♪
布団を干す効果(メリット)
布団を干すと、いくつかの嬉しい効果があるのをご存知でしたか?これを知ると、
「布団干したい!!」
と思うかもしれません♪
布団がふかふかになる
人間は寝ている間に、200mlほどの汗をかくと言われています。これはコップ一杯程度になります。
『布団』は寝ている間に汗をたくさん吸い込んでいます!なので布団は湿った状態なのです。
そして、汗を吸い込んだ布団はどんどん重くなってきます。そんな布団を天日干しするとどうなるでしょうか?
天日干しすることにより、
- 布団の中に溜まった汗が蒸発して、軽くなり布団がフワフワになる!
という効果があります!天日干しをしたことによって、湿気が取り除かれてフワフワな布団で心地よく眠ることができるのです♪
気になるニオイを消臭!
人は寝ている間にたくさん汗をかくので、汗や皮脂汚れが布団について雑菌を繁殖させる原因になります。
そして雑菌が繁殖してしまうと、汗の匂いが布団に染みついて嫌なニオイがするようになってしまいます・・・
天日干しをすると雑菌の繁殖を防ぐことができます。それだけではなく、紫外線の殺菌効果によって臭いのもとを取り除いてくれるという効果があります!
ダニ防止になる!
ダニは湿気の多いところが大好きで、人間の皮脂や汚れはダニの好物となります。なので寝ている間にたくさん汗を吸い込んで湿った布団をそのままにしておくと、
- ダニの繁殖を招いてしまう原因
になってしまいます。天日干しをしても、残念ながらダニを死滅させることはできないのです。
けれど、天日干しをすると湿気が取り除かれるのでダニの繁殖を抑えることができます!
普段から布団を干していると、ダニ防止効果が期待できるのです♪
カビ予防になる
敷き布団など特に、
「知らない間にカビができてた!!」
なんてショックを受けたことはありませんか?布団は湿気が溜まるとカビができやすくなってしまいます。
天日干しをすると布団に溜まった湿気を取り除かれて、布団がフワフワになりカビも防止することができます。
布団の干し方は実はこうだった!
布団を干すときには、
- 日差しが強すぎない
- 湿度が低い
という点が、とっても大事になります。
布団を直射日光で長時間干すと、色あせを起こして布団が傷む原因になってしまうかもしれません。
そして一日の中で太陽の光が降り注ぐ時間はバラバラなので、どの時間帯に布団を干すかも重要なポイントとなります!
詳しくご紹介していきますね。
布団を干す頻度は大体、一週間に一回
布団を干す回数は、大体ですが一週間に一回で十分になります。
夏はたくさん汗をかくので週一回を目安にして、冬は汗をあまりかかなくなるので2~3週間に一回でも大丈夫になります。
布団は何時間干せばいいか?
布団を干す時間は、季節や日差しの強さで変わってきます。
目安としては夏は大体片面1時間、冬は片面2時間干すようにしてみて下さい☆
布団は片面だけ干すのではなく、両面干すようにして下さい!
最初に肌に触れる側をしっかり日光に当てて、しっかり乾燥させたら裏返して干すようにしてみて下さい☆
ご自宅で使っている布団の素材の種類によっては、長時間干さない方がいい布団もあるのでご紹介しておきますね(^^)
羽毛布団
羽毛布団は直射日光で色あせを起こしてしまう可能性があります。なので干す時にはカバーをかけて干すようにして下さい。
天日干しするときは夏場は片面30分、冬場は片面1時間ほどでOKです。
羽毛布団は湿気が溜まらないようにできています。生地に羽毛が飛び出さないように高密なものが使用されているので、ダニが繁殖する原因になるフケも布団の中に入りにくい構造になっています!
なので羽毛布団は日陰干しや、窓を開けて風に当てるだけでも十分なんですよ☆
羊毛布団
羊毛布団も湿気が溜まりにくい素材になっています。羊毛布団は長時間直射日光に当てると、黄色く変色してしまう恐れがあります!
なので気になるときは、陰干しでも十分布団の湿気を取り除くことができるのでオススメです!
布団を干す時間帯について
布団を干す時、いつも何時頃に干していますか?
- 10時~15時頃
が布団を干す最適な時間になります!
布団は早朝や夜に干すのは避けて下さい。何故かというと、気温が低く湿度が高くて湿気ているので布団が乾燥しにくくなります。
布団は長時間直射日光に当てると、生地が色あせてしまう原因になるので夏場は午前中に干すのがオススメとなります☆
毎日眠りから覚めたら、布団をめくって湿気を逃すようにしてみて下さい♪
そのままにしておくよりはめくることによって湿気を逃す効果があるので、定期的に布団を干せない方にはオススメの方法になります☆
布団を干すときに気をつけたいこと
布団を太陽に当てて干すと、寝るときにフカフカして気持ちいいですよね?
ですが長時間、直射日光に当てると布団の繊維が傷んでしまう原因になるので大体片面1~2時間程度を目安にして干すようにしてみて下さい☆
そして前日に雨が降ったときも、実は布団を干すのには向いていないのをご存知でしたか?
地面がまだ濡れていると、晴れていても実は湿度は高いままです。布団は湿気に弱いので、雨が降った翌日の湿気が高い日は避けるようにしましょう♪
『布団は布団タタキで、バシバシ叩くといいのか?』
布団を叩くのは厳禁です!!何故かというと、叩くと布団の生地が傷んでしまい布団の寿命が縮んでしまいます・・・
叩くのではなく、表面を手でサッとなでるようにするだけで布団は十分綺麗になるそうです☆
まとめ
布団を干すと、フワフワの布団で心地よく眠ることができたりダニ防止効果になるなど嬉しい効果があるのですね♪
天日干しするとカビの予防もできたりなど色んなメリットがあるので、布団を干すと嬉しいメリットがあるのです(^^)
基本的に布団を干す時間は片面1~2時間程度を目安にして、素材ごとに陰干ししたりしてフカフカのお布団で眠りましょう☆