春キャベツと冬キャベツの違いは?新鮮な選び方や保存方法も!

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一年を通してスーパーで買うことができ、生で食べても加熱して食べても美味しいキャベツ!

キャベツには、冬キャベツや春キャベツなどがありますよね。違いって何だろうと思いませんか???

それぞれ違う特徴を持っているのですよ♪今回はそんな春キャベツと冬キャベツの違いや、新鮮なキャベツの選び方と保存方法などを紹介していきますね~!

 

目次

春キャベツと冬キャベツの違いは?

先日スーパーで春キャベツを見つけて購入しました。すごい綺麗な緑色をしてません??

春キャベツと冬キャベツは、見た目・味・歯ごたえなどそれぞれ違うのですよ♪

 

☆春キャベツ

春キャベツは『新キャベツ』ともいいます。9月~11月に種をまいて、翌春の3月~5月に収穫されます。

冬キャベツ

冬キャベツは『寒玉キャベツ』ともいいます。6月~8月に種をまいて11月~3月に収穫されます。

 

キャベツは江戸時代にオランダ人によって長崎にもちこまれたという説があります。そのため、『オランダ菜』とよばれていたそうです。

 

春キャベツの特徴・味

春キャベツは小さめで形が丸いのが特徴です。そして、鮮やかな緑色をしていています。

水分を多く含んでいるのも特徴で、柔らかくとても食べやすいです♪

キャベツを千切りにしてサラダにするときに「青臭いな・・・」と思った方はいませんか?春キャベツは青臭さがあまりないので、キャベツの青臭いのが苦手だという人にもオススメですよ。

生で食べても美味しいですし、強火でサッと炒めて野菜炒めなどにしてもおいしいですよ♪

 

冬キャベツの特徴・味

冬キャベツは楕円形をしているのが特徴です。傷んだ緑色の外葉をむいて出荷するので、淡い色をしています。

葉と葉の間がぎゅっと詰まっていて、春キャベツに比べると水分が少なく硬い歯ごたえになります。

冬キャベツは春キャベツに比べて、「青臭さ」を感じやすいかもしれませんね。

青臭いのが苦手だなという人は、煮込み料理などにするのがオススメですよ♪

 

☆キャベツの青臭さが苦手だけど、千切りキャベツにしてサラダで食べたいなという人にも青臭さを和らげる方法があります!

①千切りキャベツをボウルに入れて、水に浸す

②お酢を少量入れて、まんべんなく混ぜる

※お酢を入れすぎると酸っぱくなるので、お好みで調整して下さい!

③5分ほどおく

④軽く水洗いをして水分をよく切ってからお皿に盛り付ける

お酢に浸すことによって、キャベツの青臭さをとりのぞくことができます!お酢を入れすぎると、逆に酸っぱくなってキャベツのうま味がなくなってしまうのでお好みで調整して下さいね☆

 

新鮮なキャベツの選び方

新鮮なキャベツを選ぶにはいくつかポイントがあります。とても簡単なので、紹介しますね♪

持ったときに、ずっしりと重みがあるもの

葉が鮮やかな緑で、つやとハリのあるもの

巻き(葉と葉のあいだ)がぎゅっと詰まっているもの

芯の切り口が小さい、新しい

芯が真ん中に通っているもの(半分に切って売っているキャベツを買うときは芯が片方によっていないかよく見てみて下さい)

 

持ったときに重みを感じるキャベツは、葉がぎっしり詰まっていているものが多いです。

芯の切り口が太いということは、それだけ芯の部分が多いということになります。

そして、キャベツの外葉(一番外側の葉)の状態はより鮮度が高いものを見分ける目安になります!外葉がしなっとしていたり、薄い緑色だったりすると古くなっている可能性があります。

野菜は『左右対称』なものがおいしいと言われています。キャベツや白菜などは芯が通っていますよね?

左右対称=芯が真ん中に通っている

芯が真ん中に通っていて左右対称だと、栄養が全体にいき渡っているということだそうです。

 

カットキャベツ(半分に切って)売っているキャベツの選び方は?

キャベツを買うときに、「使い切れないかも・・・」と思い半分にカットしたキャベツを買うという人も多いのではないでしょうか?

①切り口がみずみずしくて、葉と葉の間がぎっしりしているもの

②外葉の緑が濃いもの

基本的にはカットしたキャベツでも丸々一個でも選び方は同じとなります。

 

キャベツの保存方法は?

キャベツは0~5℃の低温での保存に適しています。なので冷蔵庫での保存が基本となります。

①キャベツの芯を包丁でくり抜く

②キッチンペーパーを濡らして丸めて、芯を取ったくぼみに詰める

③濡らした新聞紙かキッチンペーパーでキャベツ全体を包んでポリ袋に入れる(この時ポリ袋をギュッと閉じてしまうとキャベツが呼吸できなくなってしまうので、ゆるく結んで密閉しないようにして下さい)

④芯をくり抜いた方を下にして、冷蔵庫にいれる

⑤芯の部分に詰めたキッチンペーパーは定期的に交換すること

 

濡らした新聞紙かキッチンペーパーですが、新聞紙だと一枚で十分包めるのでめんどくさいなと思ったら新聞紙で包むといいですね(^^)

 

「芯をくり抜く理由は?」

キャベツは芯をとっておく方が二倍長持ちするんだとか!芯がついたままだと、キャベツが成長と続けて、葉の栄養を奪ってしまうそうです。

 

キャベツを冷蔵保存するときには、常に水分を保つということがとても重要になります!そのため、キッチンペーパーを濡らして詰めるのです。

そして、キャベツを使う時には一枚ずつはがして使うのがオススメです。キャベツを使うときについつい、使う分だけ包丁でザクッと切っていませんか?

キャベツはカットした切り口から乾燥をして、黒ずんでくるのです・・・

なので、カットキャベツ(半玉)か丸々一個か悩んだら丸々一個を買うことをオススメします!

それでも「丸々一個だと使いきれないかもしれないし・・・」という場合は、必ず芯を取り除いてから上記の保存方法と同じ方法で冷蔵庫で保存するようにして下さい。

 

キャベツは冷凍保存できるのか?

キャベツが余ってしまう時は冷凍してみてはどうですか?

①サッと水にさらす(お好みで好きな大きさに切っておく)

②水気をしっかり取り除いて冷凍用保存袋に入れる(この時に酸化を防ぐために余分な空気をぬく)

 

一度冷凍するとキャベツのシャキシャキ感はなくなってしまいます・・。煮込み料理や炒めものににするといいです!オススメは、お味噌汁に冷凍キャベツを入れて溶き卵を入れてかき玉汁にすると、キャベツと溶き卵がお味噌汁をまろやかにして絶妙でとても美味しいですよ!!

 

キャベツを冷凍する時に水分がついていると、霜がつきやすくなります。霜ができると味が落ちやすくなるので、水分をよく取り除いてから冷凍して下さいね。

 

保存期間は?

正しい保存方法でキャベツを保存することによってより長持ちしますよ。

・丸々一個での保存は、約2週間~1ヶ月ほど

・カットキャベツは大体3~5日

 

※これは目安なので、見た目や張りなどを見て新鮮なうちに食べるようにして下さい

 

【番外編】キャベツの栄養は?

キャベツの一番外側の葉(緑の)はビタミンAを含んでいます。芯に近い白い葉にはビタミンCを含んでいます。またキャベツにはビタミンUも含まれているのです。そして、食物繊維も豊富に含んでいるのです。

 

ビタミンを効率よく摂りたいのなら、生で食べるのがオススメです。なぜなら、ビタミンは水にさらすと溶け出してしますのです。

なので、水にさらすときは長時間さらすのは控えて下さい。

切ってから長時間おいておくのも、ビタミンをなくしてしまう原因となります・・あまり時間をおかずに食べる方がビタミンを効率よく摂ることができます。

 

野菜は加熱すると栄養が逃げてしまうのです。なのでスープなどにして加熱すると、外に逃げた栄養も一緒に摂ることができるできますよ♪

どうせなら、生でも煮込んでもキャベツを食べたいものですよね(^^)

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