白菜は一年を通して食べることのできる野菜です。
そんな白菜にも『旬』の季節があるのですよ。
白菜は『旬』の季節に買うと、安いです!
これは家計も助かります!そして、白菜は煮込むと甘みが出てトロトロになり柔らかくなるのです・・
今回はそんな白菜の、『旬』の季節と『新鮮で美味しい白菜』の選び方などをお伝えしていきます(^^)
白菜の旬はいつなのか?
まず始めに。白菜はアブラナ科アブラナ属の野菜になります。
精進料理では白菜・大根・豆腐は『冬の三宝』と言われていて、とても貴重な食材であるとされています。
白菜は味のクセがあまりなく、他の食材との相性もいいです。
白菜の旬は冬季(11月~12月頃)になります。
白菜は一年中スーパーなどで見かけますが、一年の中で最も美味しくなる季節は冬季なのです!
白菜の旬はなぜ冬なのか?
白菜は気温が低ければ低いほど、甘みを増すのです。
そして霜にあたることで、白菜の繊維質が柔らかくなりより美味しい白菜へと成長します。
白菜には3月~5月にかけての『春白菜』、6月~10月にかけての『夏白菜』、11月~2月にかけての『秋冬白菜』があります。
白菜は旬の季節である冬季に買うと、安く買えるのをご存知ですか??
白菜は一般的に夏になると価格が上がり、反対に寒い時期に突入すると値段が安くなります。冬は鍋を家で沢山する!という人は多いのではないでしょうか?
白菜は鍋との相性がとても良く、ザクザクと簡単に切って鍋に入れるだけであれよあれよといううちに簡単に美味しいお鍋が完成しますよ!
一人暮らしの人にも、一人鍋用の小さい土鍋が売っているのでそれに簡単に白菜を切って入れてしまえば簡単に一人鍋を作ることができます。
そして白菜は旬の季節の冬季に買うとお安く買えるので、大活躍ですよ♪
白菜は95%が水分なのです。そして100グラムあたり、13~14カロリーと体に優しい食べ物なのです。
白菜の新鮮で美味しい選び方は?
いくら旬の季節だからといっても、中にはより新鮮な白菜とそうでないものがあります。
簡単に見分けることができますよ♪
①外葉(一番外側の葉)が大きく綺麗な緑色
②巻きがしっかりしている
③持ったときにずっしりと思い
④芯の部分が変色していない(芯が白いものがいい)
白菜の見た目は、葉にハリがあってシャキッとしてみずみずしいものが美味しいです。そして、見た目だけではなくて実際に持ったときに重みのあるものがより美味しい可能性が高いです!重みがあるということはそれだけ葉と葉の間が詰まっているということなのです。
そして白菜は栽培される時の環境が良いほど、大きく育ちます。
大きく育った白菜ほど、おいしい可能性が高いと言われているのです。
※白菜には大きくならない品種もあります
カット(半分)に売っている白菜の選び方は?
カットして半分で売っている白菜にも見分けるポイントがいくつかあります♫
①葉と葉の間がぎゅっと詰まっていて、みずみずしいもの
②『芯』を見て、長さが三分の一よりも長いものは、味が落ちている可能性があります。
③カットされた断面が水平で平らなものを選ぶ
④カットされた断面が黒ずんでいない
白菜は切ってからも成長を続けるのです。そして断面が徐々に膨らんでくるのです。できるだけ、断面が水平な白菜を選んで下さいね☆
白菜を保存するときはどうすればいいのでしょか?
丸々一個でもカットした白菜も、縦に立てて保存するようにして下さい。横にして置いて保存すると【重み】で傷む可能性があるのです。
まとめ
☆一年中食べることのできる白菜の『旬』の季節は11月~12の冬季になります。
☆白菜は旬の季節に買うと、手頃な価格で甘みが増してより美味しくなります。
☆新鮮で美味しい白菜を選ぶには、芯・重み・外葉の色やハリがポイント